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皆さんこんにちは(’v’)/オアシスの広報委員会です。
まだまだ暑い地域があるかとは思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近、オアシスのお客様でパソコンが強制シャットダウンする、
強制再起動がかかってしまう、といったお問合せが多いので、
今回は、パソコンが強制的にシャットダウンされてしまう原因とその対処法を紹介していきます。
パソコンを使用していると、「何も操作していないのに突然パソコンがシャットダウンされてしまったり、
再起動がかかってしまう」なんてこと経験ないですか?
なにか作業中している最中や、会議をしているときに起こってしまったら業務に大きな支障をきたしてしまいます。
そこで、どうして勝手にパソコンが動くのか詳しく説明していきます。
前触れなく突然落ちる場合、電力不足の可能性があります。単純にノートパソコンの場合、
バッテリーが少なくなっているのにも関わらず充電していないと突然切れてしまうことがあります。
また、OAタップ(タコ足配線)に複数の電子機器の充電アダプタを挿しており、
電力不足に陥って起動しても突然落ちることがあります。
パソコンを使用していると機体が熱くなることがしばしばあります。 特に暑い夏に冷房をかけていない部屋での使用は熱さを招く原因になります。
パソコンは一定の温度を超えると強制的にシャットダウンされる機能があり、
これが働いている場合と、すごい熱さに耐え切れず故障してしまうパターンが多いでしょう。
また、メモリ不足が起因して熱さを招いていることもあります。
消耗品であるパソコンの部品は、長期間の使用で経年劣化・消耗していくもので、
劣化によりケーブルの電圧低下や内臓HDDやマザーボードなど、さまざまな部品が故障し、
その結果、突然パソコンがシャットダウンされてしまいます。
インターネットを使用して、変なサイトを見ていませんか? また、知らない人からの不審なメールに添付されているファイルを開いてしまったりと、
パソコンがウイルスに感染する機会は大いにあります。
パソコンがウイルスに感染してしまうと、様々な悪影響を及ぼすことはもうご存じでしょう。
その悪影響の一つに、強制シャットダウンと強制再起動が含まれます。
パソコンは定期的にセキュリティの脆弱性をなくすよう、 また不具合が出たプログラムの修正をするために更新プログラムを出しています。
更新プログラムがうまくインストールされず、強制再起動がかかることがあります。焦らずおちついてください。
また、更新プログラムが原因の場合やインストールしたアプリケーションとの互換性の問題で再起動やシャットダウンが起こる可能性もあります。
パソコンが帯電していることが原因でOSが終了してしまうケースへの対策として、
パソコンが完全にシャットダウンされていることを確認した後、電源アダプタなどケーブル類をすべて抜き、10分ほどそのまま放置して放電させるという作業を行えば、帯電が収まり正常に稼働するようになるでしょう。
最近でも、更新プログラムが原因となり、正常な印刷ができなくなるといったエラーが起きていました。
更新プログラムが原因と考えられる場合は、インターネットで更新プログラム不具合などと検索すればヒットするでしょう。
また、インストールしたアプリケーションとパソコンの互換性の問題やアプリケーションの不具合で再起動やシャットダウンが起こる可能性もあるので、疑われる場合はアンインストールしましょう。
原因に全く見当がつかない場合などは修理に出したほうが良いでしょう。
特に、大切なデータがまだ残っている可能性があるのでデータ取り出しや原因を探る方法としてプロにお願いするというのも手です。
ただ、修理やデータ復旧、取り出しは費用が掛かってしまうため、パソコンに大切なデータが入っておらず、かつ長年使用しているパソコンなら買いかえる方が得策です。
電力不足の場合も、きちんと充電しており、OAタップを使用していないなど見当がつかない場合は、バッテリーが故障している可能性があります。
その場合も自分でバッテリーを購入、修理に出すこの2点になるでしょう。
万が一のためにも日ごろからパソコンの中でではなく外付けHDDやクラウドバックアップサービスなどを使用し、大切なデータのバックアップをしておきましょう。
ウイルスに感染したかもといった検討がつく場合、また普段から行うことも大切ですが、セキュリティソフトのウイルスチェックをかけてみるというのも手段の一つです。
セキュリティソフトをインストールして稼働させていても、ウイルス定義パターンが古ければ意味がありません。
定期的にセキュリティソフトのアプリケーションを開き、ソフトアップデートのボタンがあれば更新するべきです。
今のセキュリティソフトにはないかと思いますが、セキュリティアップデートが長らく行われていないソフトの場合は、セキュリティプログラムが定期的に更新されているものを新たに買うべきです。
この冷やすという意味は、物理的な意味だけではありません。
パソコンは何か作業すればするほど温度が上がると言われており、冬でもパソコンが熱いと感じた経験はありませんか?
冬でも熱くなるパソコンを高温の部屋で使うと熱暴走を起こしてしまいます。
したがってパソコンの設置場所が高温だった場合は設置場所を変えれば改善する可能性があります。
これは一時的な対処法になりますが、パソコンの使用をいったん止めて温度を下げることが大きな故障を防止できます。
ただ、熱暴走が繰り返し行われる場合はなにか部品が故障しているかもしれないので、プロに修理や相談をしてみると良いでしょう。