ITコラム

IT資格

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皆さんこんにちは!ITニュースの時間がやってきました(笑)
今回のテーマはITの資格です。
ITの資格を取得したいけれど、どんな資格を取ればいいのか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
そのような方に向けて情報処理に関する資格を簡単にご紹介します。

はじめに

ITが広く普及しているこの現代では必要な知識だといえます。まず、情報処理とはコンピュータに関わる知識のことです。
そして、この資格に当てはまるのが情報処理技術者試験(。以下、情報試験とする)
大きくレベル区分が4段階あり、数字が大きいほど難易度が上がっていきます。
また、情報試験は国家資格であるため、有していればアピールポイントとなるでしょう。

レベル1 ITパスポート

合格率:約50%
ITの基本的な知識を問う問題から構成されるITパスポート試験。
合格率からも分かるように他の情報試験と比較すると、簡単に合格できる試験です。
基礎的なコンピュータやネットワーク知識、情報セキュリティの規定や法律を学べます。
ITが全く分からないといった方は、まずこの試験を受けることをお勧めします。

レベル2 基本情報技術者試験 情報セキュリティマネジメント試験

基本情報の合格率:約20%~30%

情報セキュリティマネジメント試験の合格率:約46%

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティの深い知識を求められます。
しかし、セキュリティの分野が多く出題されるので、それ以外の勉強を多くする必要がなく、合格率が高いわけです。
ITパスポートの次のステップでもよいかもしれません。
同じレベルに位置しますが、基本情報技術者試験(以下、基本情報とする)は一段と難しくなります。
基本と名前に付きますが、出題範囲が比較的広いため、このような合格率になっているでしょう。
特に、プログラミングやアルゴリズム、計算問題が多く出題されるため難しいと言われています。

レベル3 応用情報技術者試験

合格率:約20%

応用情報技術者試験(以下、応用情報とする)の合格者平均年齢は30代前半であり、数年キャリアを積んだエンジニアが受けているといった印象です。
基本情報ではすべて選択問題でしたが、応用情報では記述問題もあります。
当試験における情報処理推進機構からの位置付けは、高度IT人材を確立した者となっており、難易度が高いことを示しています。

レベル4

合格率:約10%

12種類の高度試験があり、どれもスペシャリストを目指す方がとる資格になります。

おわりに

今回ご紹介した情報試験は受験するための条件がありません。
ですので、いきなりレベル2やレベル3に該当する試験を受けるのもありです。
ITエンジニアを目指す方は、IT入門と呼ばれている基本情報を受けるのがお勧めです。
IT業界ではないけれど、ITの基本的な知識を身につけたいと考えてる方はITパスポートを取りましょう。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

ではまた次回お会いしましょう。

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