皆さんこんにちはオアシス広報委員会です。
ここ数年でWEBサイトを開くとこんな表示されませんか?
クッキーといわれると誰もがお菓子のクッキーを想像しますよね、私もそうです。
当たり前ですが、WEBサイトに表示されるクッキーはお菓子のクッキーではありません。
今回はWEBサイトのCookie(クッキー)についてお話しします。
簡単に言ってしまえばWEBサイトを見ているときのログイン情報や、閲覧履歴を取得する機能です。
例えば、パソコンを購入しようとして、色々なパソコンメーカーを調べます。その後、全く関係ないWEBサイトを訪れると、PCの広告がたくさん表示される何てことよくありますよね。
これはCookieがユーザーの閲覧履歴を取得し、ユーザーが興味ありそうな広告を表示しているのです。
ここ数年でCookie許可を求める表示がされるようになりましたが、実はCookieは20年以上前から存在しています。
近年の個人情報保護の観点からCookieでの情報収集にも許可が必要であるとされ、ユーザーに許可を求める表示がされるようになりました。
少し前にGoogleやAmazonが同意なしにCookieを取得していたとして訴えられていましたね。
技術としてはかなり前からありましたが、インターネット社会になり個人情報についての関心が高くなったことが要因かと思います。
Cookieは多くのWEBサイトで利用されています。
ショッピングサイトや、インターネットバンキングなどで利用されているのですべてを無効にするとWEBサイトがうまく動作しない場合があります。
そのため、ログインを伴うサイトではCookieを許可する必要があるでしょう。
ブラウザの設定でCookieを無効にすることもできます。
右上の…から設定をクリックします
プライバシーとセキュリティからCookieと他のサイトデータをクリックします
ログイン情報を残し、閲覧履歴などを拒否したい場合は、サードパーティのCookieをブロックするにチェックを入れます
右上の…から設定をクリックします
Cookieとサイトのアクセス許可からCookieとサイトデータの管理と削除をクリックします
Google Chrome同様、ログイン情報はそのまま、閲覧履歴などを拒否したい場合はサードパーティのCookieをブロックするにチェックを入れます
右上の三本線から設定をクリックします
プライバシーとセキュリティから厳格もしくはカスタムにチェックを入れ、Cookieの項目からブロックしたい項目を選択します。
CookieはWEBサイトを閲覧する際のユーザビリティを向上させる重要な技術です。
全て無効にするのではなく、自分たちがどのサイトにどんな情報を取得されているのか知り、
そのうえでプライバシーと利便性を考え自分自身で与える情報の取捨選択をできるようになるとよいですね。